<人間族> <巨人族> <妖精族> <女神族> <魔神族>の五種族のこと。
<人間族>…現在、ブリタニアで最も繁栄している種族。5種族の中でも最も短命で脆弱とされている。
<巨人族>…人間の数倍の大きさを持つ種族。ブリタニアに最初に生まれた種族とされ、闘争心と武力において他の種族の追随を許さない。
<妖精族>…ブリタニアの北方の山奥に住む非常に長命な種族で、高い魔力を持つ。大人になると、背中に羽が生える。
<女神族>…古の大戦で魔神族と戦い勝利した。しかし、力を使い果たし、現在は角笛などに宿っている。
<魔神族>…古の大戦で3000年前に女神族に破れ封印されていた。闇の力を操り、高い戦闘能力を持つ。

メリオダスが営む酒場。巨大な豚のホークママが
背中に店をまるごと背負ってブリタニア中を巡る移動店舗。
店主のメリオダスが作る料理はマズく不評だが、
ブリタニアでとれる屈指の名水でつくられた銘酒
｢バーニャエール｣は格別ウマいと評判

リオネス王国はブリタニアの北部に位置する王国で、現在の君主はバルトラ・リオネス。
エリザベスはその娘で第三王女である。
王国に仕える騎士の中でも、魔力を持った騎士を聖騎士と呼び、それを統率するのが聖騎士長である。
聖騎士は強さによってランクがあり「金剛ダイヤモンド」「白金プラチナ」 「蒼玉サファイア」「紅玉ルビー」「翠玉エメラルド」「水晶クリスタル」という称号が与えられる。

〈七つの大罪〉〈傲慢の罪ライオン・シン〉のエスカノールのことか…？
こいつの説明しろって？
いやいやいや、説明も何も会ったことねぇからどんな奴かしらねーよ！

〈七つの大罪〉団員の一人。背負っている罪は〈暴食の罪ボア・シン〉。
王都に魔術研究館を持つほど、魔力に関しての腕前はピカイチで
｢ブリタニア一の魔術師｣と呼ばれるが、
国王で新魔術の実験をするなど、かなりの怖いもの知らず。
人目を一切気にしない性格から、胸元全開かつ
ハートマークがあしらわれた露出度の高い服を着こなす。

〈七つの大罪〉団員の一人。背負っている罪は〈色欲の罪ゴート・シン〉。
中性的な色気を持つ美少年だが、基本的に無表情。
淡々と機械的に話す口調が特徴的で、
場の空気を読むことができず周囲を動揺させることも。
その正体は未だ多くの謎に包まれている。

〈七つの大罪〉団員の一人。背負っている罪は〈怠惰の罪グリズリー・シン〉。
少年のような容姿だが、実は妖精族の王で、真の名は｢ハーレクイン｣。
〈豚の帽子〉亭では仕入れ係。恥ずかしがり屋で、生意気なところもあるが相手を気遣う優しい心の持ち主。
ディアンヌのことが大好きで、緊張すると｢おっさん｣の姿に変化する。

〈七つの大罪〉団員の一人。背負っている罪は〈強欲の罪フォックス・シン〉。
かつては〈賊のバンバンデット・バン〉の異名を持つ盗賊だったが、「生命いのちの泉いずみ」を飲んだことで「不死身のバンアンデッド・バン」と呼ばれている。
自分の興味がある物は平気で盗み、興味がない物にはとことん無関心。
お酒が大好物だが、とても弱い。<豚の帽子>亭では料理番。

〈七つの大罪〉団員の一人。背負っている罪は〈嫉妬の罪サーペント・シン〉。
最強の怪力を誇る巨人族の少女。
身長は30フィートで、巨人族特有の力を持ち、身体も力も普通の人間の何倍もあるが、中身はとってもピュアな女の子。 メリオダスのことが大好きで、かなり嫉妬深い。

伝説の騎士団〈七つの大罪〉の団長。背負っている罪は〈憤怒の罪ドラゴン・シン〉。
移動酒場〈豚の帽子〉亭を営みつつ旅をしている。
かつて突如消滅した王国「ダナフォール王国」の聖騎士団長だったが、〈憤怒〉に我を忘れダナフォールを消滅させた張本人とされる。
楽天的でマイペース。仲間思いでリーダーシップも強い。
何事にも動じず、戦闘能力は極めて高い。

〈憤怒〉〈嫉妬〉〈強欲〉〈怠惰〉〈色欲〉〈暴食〉〈傲慢〉という七つの罪をそれぞれ背負った者同士で結成された、元リオネス国王直属の騎士団。
前聖騎士長を殺した殺害の濡れ衣を着せられ、国中に指名手配される。
それ以降王国内では「伝説の大罪人」として認知されていたが、王都において聖騎士長ヘンドリクセンの暴走を身に挺して阻止し、王国を救ったことでようやく汚名返上となった。